正式(?)な英語名は Lucky Cat との事で、現在の日本の経済圏を反映して、Guam島(米)や
Bali島(インドネシア)の土産物店にもおいてあります(両島へ新婚旅行した、異なる二人の看護師さんより頂いたモノが手元にあります)。
昨年の秋信州方面への病院旅行した際、善光寺さんの参道で、何故か
made in China
のシリコン製のモノを見付け購入しました。 ソーラーをエネルギーとして手や首が可動する猫が、近時「ソーラー猫」なる新しいジャンルを形成し、外貨も稼いでいる様です。
次いで招猫に関連した風評を幾つか紹介します。店頭等で通覧すると、6割かた招猫はサウスポー(左手を挙げる)と云われます。サウスポーの猫は風評では、メス猫で、人を招き、夜型の商売向きとの事です。反対に右手を挙げる猫はオス猫で、金・運を招き、昼型の商売向きだそうです。時に両手を挙げた猫を見る事があります。この種の猫は「万歳猫」とも云われ、大願成就した際に、両目を入れられた同じく縁起物の「だるまサン」に通じるモノがあるのかも知れません。
猫の体表色に関連した風評もあります。最も多い体表種は「三毛猫」だそうです。生猫(=ナマネコ)の場合、三毛猫のオスは、遺伝学的にも証明された「稀有種」との事です。招猫界では右手を挙げた三毛猫はそれほど珍重されません。次に多い体表種は「白猫」ですが、諸説あるも、ことさら関連付けられた風評はない様です。「黒猫」は「厄除け」と関連付けられております。特に成田さんの「おお黒猫」は有名ですが、OL向けに「ストーカー予防」用としてお守り型の小黒猫をキャンペーンをしているメーカーもある様です。「赤猫」は「疫除け」と関連付けられております。病医院の人目の着く所に単体の招猫を設置するのは、通例は「非常識」な行為と見なされます。処が招猫が「赤猫」の場合、非常識な行為と短絡的に結論する人は、正道を逸脱した軽率な非文化人(?)です。更に「金色猫」は「金運」と「ピンク猫」は「恋愛運」と関連付けられています。一方「黄猫」も時に見かけますが、特定の風評に関連付た文献(?)には遭遇しませんでした。
この様な文章を「会誌」に投稿している様じゃ、余程のヒマジンと見られますよネ!
|